Posts

Showing posts from September, 2011

デビットカード使用に手数料!

今日のBoston.comによると、Bank of Americaがデビットカード(日本で言うところのキャッシュカード)使用で手数料を取ることにしたらしい。 デビットカードを店で物を買う時とかに使うと、月に5ドルの手数料を取られる。。普通のATMとかでお金を下ろす時には問題ない。 くわしくはこっち。 More bad news for bank customers: Debit card fees なんも儲けてないのに、儲けたふりして給料とるからじゃー!(←発言がやや無茶苦茶) 2011年の3月31日の記事を見つけてさらに憤慨。 Bank of America CEO awarded $10m なんでもBank of AmericaのCEOの給料+賞与+ストック(だと思う)で、合わせて1年目$10 millionらしい。 計算がラクだから1ドル100円として(100円じゃないけど!) $10,000,000 = 1000000000円。ゼロが多すぎるような気がするけど、どうも10億?ふざけとる。。。非常にふざけとる。。。 今日の教訓 私はBank of Americaから撤退気味! 過去のブログ ・ ヘッジファンドとか国会運営費とか。

The PhD movie

PhD comic が映画になったらしい。 その名もThe PhD Movie。映画があるのは学生から聞いていたので知っていたが、まさか Natureで紹介されている とは思わなかった。。。。 ということで、全世界の大学(?)180校で公開されるらしい。 大学のリストと日にちはこっ ち。 ボストン大学医学部もあるので見に行こうかなーと思っている。上映される大学に、日本の大学は一つも見当たらないんだけれど! どういうことだろうか。。。。 世界中の学生が博士号を取るのに四苦八苦するのを見れば、きっときっと励み(????)になるはずー!(あるいは四苦八苦するのを見て博士課程に行くのをやめるか。。。。) PHD Movie Trailer from PHD Comics on Vimeo . もしくは博士号なんかいらないと思うか。。。。 ってか、映画の出来はどうなんだろう。。。。 今日の教訓 どこでも博士課程を終了するのは大変である。。。。 過去のブログ • 博士論文

博士論文

アメリカ人の博士論文を見る機会があったので、見た。164ページも英語で書いてある! ちなみに、私の博士論文も英語で書いてある。書く時点でポスドク先が決まっていたので、博士論文は英語で書いたのである。ああ、大変だった。教授が直してくれたが、それでも大変だったろう。。。。一応3章だてになっているが、きっと今読めば赤面ものの博士論文だと思うが、まあいいのである。その後博士としての能力は磨かれたということで。未だに、英語書くのは大変である。 そうこう、人の博士論文を見て思った。 私の博士論文、どこ行ったっけ? (←おいおい) 冊子を製本したから、どこかに1部ぐらいはあるはずである。そしてマイクロソフトワードで書いたはずだから、ファイルは残っているはずなのだが、どこだろう。マックの奥深くか、はたまたバックアップしたCDがどこかで散乱しているか。。。。どこかで紛失したか、不明である。 それで思い出した。 博士論文が冊子になったときに、大学の事務に3部持って行くように言われたので持っていった。何に使うのか興味があったので、事務のお姉さん(お兄さんだったかもしれない)に訊いてみた。 1部は(確か)薬学部の図書館へ 1部は、、、、どこか忘れた。事務で保管かもしれないし、大学のメインの図書館かもしれない。。。 そして最後の1部は国会図書館へ行く。 国会図書館! そんなに大事な物なのか博士論文って!そのとき、「博士号」というものがとっても重要なものであったことに気づいたのであった。今はどうか知らないけど。 ということで、国会図書館+博士論文で検索したら、 国内博士論文 という項目が国会図書館のウェブサイトにあった。 ・国立国会図書館では、帝国図書館から引き継いだ大正12年9月以降の国内博士論文50万人分以上を所蔵しています。 だそうである。図書館があふれそう! 博士論文の利用について ★閲覧 関西館および東京本館でご覧いただけます。東京での閲覧は関西館からの取寄せ(所要日数:最短で3開館日)となります。取寄せには利用者登録が必要です。詳しくは登録利用者制度のご案内をご覧ください。 ★複写 原則として、半分までの複写ができます(1名の博士論文が、主論文・副論文・参考論文など複数の論文で構成される場合は、それぞれの論文の半分ま

ヘッジファンドとか国会運営費とか。

Image
今回のKiplinger's personal financeの記事で、ヘッジファンドとは何かを初めて知った。 Are Hedge Funds Right For You? Kiplinger's persona financeはそんなお金持ちよりも一般人用の雑誌なので、行間に「うーん」という雰囲気が出ていた。 ・お金持ちしかHedge Fundには投資できないらしい。投資金額も$100,000とか$1millionとかかららしい。 ・投資家はお金を1年間とか2年間とか預けたままにしないといけないらしい。最近はそうでないのもあるらしいが。 ・年間手数料は2%で、ヘッジファンドにもうけてもらったうちの20%はヘッジファンドに取られるらしい。 なんと! ぼったくりー! さて、話の方向転換をして。 うちの親としゃべっていて判明したことだが、国会って1日開催するたんびに、ものすごいお金がかかるらしい。なので調べてみた。 「国会の運営費用って1日幾ら位ですか?衆議院、参議院によって違うのですか?教えてください。よろしくお願いします。」(Yahoo知恵袋) 返事。 1日あたりの金額は、年間予算を会期で割るか、 365日で割るかで変動します。 なので年間予算(H18年度)を呈示します。 ・衆議院 653.5億円 ・参議院 406.9億円 きゃー! 衆議院定数480人は、参議院240人。 一年365日で割っても衆議院は1.7億円。 それを人数で割って一人あたり1日35万円!!!!!! 税金なんだから、有効に使っていただかないと。 Wikipediaの国会議院 の記事によると、 月収130万1000円(年間1561万2000円) 歳費手当(つまりボーナス)は年間635万4480円 文書通信交通滞在費は月100万円(年間1200万円) 合計3429万480円が毎年1人1人に支払われる。 その他の待遇としては、 ・個人給与を国費で負担する公設秘書として、公設第一秘書、公設第二秘書、および国会議員政策担当秘書の3人を置くことが132条により認められること 議員会館に事務室が与えられる(132条の2)。 ・JR全線無料(新幹線・特急・グリーン車等の料金も含む。ただし、東北新幹線「はやぶさ」のグ

広いのも考えもん

Image
先週ぐらいに研究室のちょっと広いオフィスを借りれることになり(まあ今後どうなるかは不明)、引っ越した。ついでに新しいMacを購入した。 さて、そのオフィス、机が広いのである。机が広いと何が起こるのかというと、散らかるのである! 人間で不思議だ。 今まで狭い机でコンパクトにやって来たのに、やったらめったらいろんな論文がゴロゴロするー。ペンとか鉛筆がどこかにいくー。はさみどこー? しかも帰る前に机片付けるのにも時間がかかる。信じられん。。。。 という感じである。机が広いのも考えものである。どうやって使ったもんだか。。。。もっとも今のところオフィスにはほとんど何もないので、皆が、「散らかせ」とか「植物が必要」とかいろいろ言っているが。 植物よりも私はホワイトボードが欲しいけど! それと関連して。 昨日新しいIKEAのカタログが送られて来た! 表紙にはA Home does not need to be big, just smartって書いてある。どうもイケア、 Small space という特集を組んだようである。 アメリカ人も、ついに狭いところに住むことになったか。。。経済危機のあおりかもしれない。 「家具がででーん!」と大きいからな、アメリカ。ついでにアメリカ人のサイズ自体も大きいけど。そして地下は物、車庫にも物、それでも足りなくって貸し倉庫を借りて物を保存するぐらいだし。 ということで、経済危機のアメリカ人に合わせた(?)ビデオ。 うーむ。日本人も真っ青のスペース使い。これだけ狭かったら、人との空間が日本人よりも広いアメリカ人では大変である。日本人のイメージの「6畳一間で家族全員で過ごしてました。」とあまり変わらん。そこまで大変なのか、アメリカ???? 今日の教訓 空間が広いとそれだけ物が増えるようである。注意注意。 過去のブログ ・ エッセイ続き(親に遊牧民だと言われて納得した話)

ロフト鞠小路無くなってるし!

知り合いからもらった、とっても貴重な明太子の最後の一切れを明太子スパゲッティにして食べようと思い、パスタの本(日本語)を見ていたら、沢庵パスタが載っていた。 沢庵パスタ→昔食べたパスタが美味しかった!→名前なんだったっけ?→ついでに店の名前もなんだったっけ? と調べて行くうちに行き着いた。 ロフト鞠小路 、数年前に閉店! ぎゃおー。 あそこの「のりんこ」というパスタが美味しかったのであった。サイズが二つあり、小さい方を頼んでそれをたいらげ、その後ケーキをいただくのが楽しみだったのであった。 のりんこ、卵ソースに漬け物(たぶん野沢菜)とのり なのであった。 レシピ欲しいぞー。誰かちょうだいー! 今日の教訓 アメリカで漬け物をどこで手に入れるか、、、という問題はともかくとして。

Eat Pray Love読み終わった。

英語教室越しで読んでいた Eat Pray Love をやっと読み終わった。映画よりも全然いいじゃんか。というよりか、 映画はかなりチープに仕上げましたね。。。。 それにしても、アメリカで成功した女性というのはストレスたっぷりのようである。20代で結婚し、夫婦の間ではどちらかというと稼ぎ頭で、マンハッタンにコンド(日本で言うところのマンション?)そして郊外に家を買い、それでも料理をしようと頑張って、さらに欲しくもないのに「子供はいつ?」というプレッシャーを皆から与えられて。ってところから話が始まるのだが。 読んでて疲れたわ。 なんつーか、アメリカという社会の限界なんじゃないの?  今日の教訓 本のほうが映画よりも面白いよねー。

アメリカ大学院の授業に潜入

してみた。なぜなら将来授業を教えるかもしれないからである。アメリカで授業を英語で教えるって、考えるだけでも恐ろしい。なので、手始め(?)に授業に潜入してみようという魂胆なのである。ちなみにアメリカの授業は潜入してもよいことになっている(はず)、ただし評価はもらえない。 ということで、Comprehensive Immunologyのクラスに入れてもらい、今日最初の授業があった。教科書は JanewayのImmunobiology (8th editionがでた!)かと思いきや、  Fundamental  Immunology というやつで、Amazonで買ってみたが、1600ページもある。 もうまるで電話帳。(ってか、今どき電話帳って無いかも) ドイツにいた時に同僚に「実験が全て旨く行ったら、教科書が電話帳みたいになる。そんな授業は受けたくないよねー」と冗談を言っていたが、ついに教科書が電話帳になってしまった。 皆様、今後のかわいそうな学生のために、研究はゆっくりと行ってください(笑) その重い電話帳を持って授業に行ってみたら、他の学生は持って来ていなかった。やる気あるのかー!!!! 私なんか授業でやるところの半分は昨日慌てて読んだんだぞー!  さて、この電話帳のEditorはWilliam E. Paulである。この人は Annual Review of ImmunologyのEditor でもあるのであった。なので、雰囲気はAnnual Review of Immunologyのchapterがたくさん詰まった感じである。まあ細かい所を最新の情報(といっても2008年までだが)を網羅しているということでいいとしよう。そんなに細かくってどうする?という気もしないでもないが。 文句 その1 絵とか図がカラーでない。。。。。。信じられん。何種類もの細胞の絵描いといて、それを小さな絵にして、カラーでなかったら何がなんだかわからんよ。色塗りしたくなるじゃんか。。。。 その2 主要な単語は イタリック じゃなくって 太字 にしてくれ。後で探すのが大変。全部蛍光ペンで塗っちゃうし。 その3 CD抗原の表がない。 その4 Janeway's Immunobiologyに載ってるImmunologist's toolbox

大学生お引っ越しの日

8月31日から9月1日は、学生お引っ越しの日である。アメリカの大学は9月始まりなのである。うちの周りの通りも U-Haul (引っ越し用レンタルトラックの会社)の車がいっぱいとまっていた。二車線縦列駐車である。外にビニールシートを敷いて、どうも一夜を過ごしたらしい学生も朝から発見した。 こんな感じ? なぜか、上半身はだかで引っ越しをしている男の子がカバーになってしまった(笑)。 今日の教訓 今年も頑張って勉強してねー。